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いよいよマドリード

「自信と共に試合に臨む」

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 トーマス・ミュラーは4月21日(土)午後のハノーファーでのアウェイ戦について、「良い途中下車だった」と語った。ミュラーは、FCバイエルンのチームバスの運転手にハノーファーの位置を教えてもらうべきかもしれない。もしくはナビで確認するべきだ。地理的に見ればハノーファーはミュンヘンからマドリードへのルートから遠く離れた所にある。しかし一方では、トーマス・ミュラーは正しいと言うこともできる。それというのも3-0(0-0)で勝利したハノーファー96とのアウェイ戦は、FCバイエルンにとってチャンピオンズリーグ戦前の良い予行練習となったからだ。

 遅くともハノーファー戦終了の笛が鳴った後から、レアル・マドリードの文字が頭にあるのはトーマス・ミュラーだけではないだろう。FCBは4月25日(水)、チャンピオンズリーグで昨年の優勝クラブと対戦する。「正しい時期にこの試合に臨むことになった」と言うミュラーは、「僕たちは今調子が良い。団結していて、クオリティーはとても高いし、勝利への意志もとても強い。自信と共に試合に臨むよ」と、王者との対戦を前に全く気後れを見せなかった。

「万端の準備を整える」

 マドリードとのトップチーム同士の対決を前に、FCB会長のウリ・ヘーネスは「現状として、我々の状態は良く、チームのほぼ全員が起用可能な状態にある。だが私の知る限り、それはレアルも同じだ。いずれにせよ激しい試合になるだろう」と語った。アリエン・ロッベンは「僕たちには自分たちができること、そしてやらなければならないことがわかっている。万端の準備を整えるよ」と宣言した。

 ハノーファーでの勝利は、バイエルンの現在の優れたコンディションを改めて強調することになった。数多くのローテーション、慣れないポジションでプレーすることになった選手(ニクラス・ズーレが守備的MFとして出場)、ブンデスリーガ初出場の選手(ルーカス・マイ)、そして間近に迫ったレアル・マドリード戦が頭の片隅にあるにもかかわらず、バイエルンは対戦相手を圧倒した。監督ユップ・ハインケスは「卓越したサッカー」と「素晴らしいゴール」を喜び、「我々は全くもって満足している。チャンピオンズリーグの試合を目前に控えるクラブにとって、その前のリーグ戦に勝利するのは大事なことだ」と続けた。

「何としても勝ちたいと思っていた」

 ハノーファー戦後半にバイエルンの優位を得点という形で表したのはトーマス・ミュラー(57分)、ロベルト・レヴァンドフスキ(73分)、そしてセバスティアン・ルディ(89分)だ。ルディは「ハーフタイムが終わってピッチに戻り、僕たちは何としても勝ちたいと思っていた。僕たち全員が、水曜日のために良い感触を得ることが必要だとわかっていた」と説明した。そしてFCBは実際、「良い感触」と共にハノーファーを発つことができた。CLの大一番に向けて、ハインケスは「レアルがいかに良いチームかということはわかっている。だが我々だってそう悪くはないさ」と、自身が率いるチームへの信頼と自信を見せた。

 

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