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タイトル・ハットトリック

レヴァンドフスキ、3度目の得点王に輝く

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 FCバイエルンの公式優勝セレモニーが始まる少し前、5月12日(土)の完売のアリアンツ・アレーナではもう1つのセレモニーが行われた。今シーズン最後のブンデスリーガ戦となったVfBシュトゥットガルト戦の終了後、ロベルト・レヴァンドフスキがサッカー専門誌『Kicker』によって今季ブンデスリーガ得点王として表彰され、得点王の大砲を授与されたのだ。レヴァンドフスキは今季29得点を挙げ、フライブルクのニルス・ペーターゼン(15)を抑えてこのトロフィーを受け取った。

 29歳のレヴァンドフスキは「再びこの大砲を受賞することができてとても嬉しいよ」と、同タイトルのハットトリック達成を喜んだ。同選手は2013-14シーズン(20得点)、2015-16シーズン(30得点)もBL得点王に輝いており、得点王の大砲を手にするのは今季で3回目となる。レヴァンドフスキは「これはいつも特別な賞で、いつも特別な感じがする」と語った。レヴァンドフスキは昨シーズン、ドルトムントのピエール=エメリク・オーバメヤンと最後まで得点王の座を争い、惜しくも最終節にて30:31で得点ランキング2位となり、同賞を逃した。

チームと共に手に入れた賞

 一方で今季はオーバメヤンがアーセナルFCへ移籍した1月末の時点で、レヴァンドフスキが3度目の得点王に輝くことは既に予想がついていた。最終的にレヴィは2位の選手のほぼ2倍となる得点数を記録したが、これはブンデスリーガ史上初めてのことだ。レヴァンドフスキ自身も、「今シーズンの2位との差は大きいものだね」と認めた。得点王になったことについて、レヴァンドフスキはまず第一に「チーム全体」に感謝し、「チームと共に手に入れた賞」だと述べた。

 バイエルン監督ユップ・ハインケスも、チームのセンターフォワードが得点王になったことを喜び、レヴァンドフスキを「ヨーロッパでも最高のストライカーの1人」と表現した。自身も2度得点王に輝いたことのあるハインケスは、「彼が3度目の得点王を受賞したことは、とても素晴らしいことだと思う。このことは彼のクオリティーを表している。もちろん、チームがチャンスを作り出し、彼が自身のプレーを通じて可能性を手にしたということもだ。これはそう簡単に習得できることではない」と称賛した。

ハインケスの記録に迫るレヴァンドフスキ

 かつて世界クラスのストライカーとして名を馳せたハインケスが特に感心しているのは、ブンデスリーガで3回得点王に輝いた初めての外国人選手となったレヴァンドフスキが得点への貪欲さを失わないことだ。FCB監督は「ストライカーは野心的で現状に満足してはならず、常に得点し続けなければならない。彼はそのような人物だ」と評した。

 レヴァンドフスキはブンデスリーガ257試合で180得点を決め、ブンデスリーガの歴代最多得点者リストの7位についた。220得点で3位のハインケスは、もうそれほど遠くはない。今季でクラブを離れることが決まっているバイエルン監督は、「これについて既に彼と話したことがあるが、私は、彼が近いうちに私の得点記録を追い抜くと確信していると言ったんだ。そうなることを願っているよ、そして彼が今後もブンデスリーガで更に多くのゴールを決めることもね」と打ち明けた。

 今シーズンに3度目の得点王を獲得したことで、ポーランド代表主将のレヴァンドフスキはFCB代表取締役社長のカール=ハインツ・ルンメニゲとウルフ・キルステンに並んだ。彼らよりも多く得点王に輝いたことがあるのは、ゲルト・ミュラーのみだ(7回)。レヴァンドフスキの3つ目の大砲は、その前に獲得した2つと同様にトロフィーの陳列棚に保管されることになる。そしてレヴァンドフスキに限って言えば、これが最後の大砲になることはないだろう。同選手は「大砲を飾る場所ならいつでも用意できるよ」と笑った。

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