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UEFAスーパーカップ

対戦相手セビージャFCについて

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 FCバイエルンがチャンピオンズリーグで輝かしい成功を祝ってからやっと4週間が過ぎたばかりだが、新シーズン最初のタイトルを手にするチャンスが近づいてきた。三冠王者のバイエルンは9月24日(木)、ブダペストのプスカシュ・アレーナでセビージャFCとUEFAスーパーカップで対戦する。このスペインのクラブは8月、ヨーロッパリーグで優勝を果たした。fcbayern.comがドイツ歴代王者FCBの対戦相手となるセビージャについて紹介する。

バイエルンとセビージャの過去の対戦

2017-18シーズンのチャンピオンズリーグ準々決勝で、トーマス・ミュラーらFCバイエルンがセビージャFCを破って次ラウンドに進出した。

 FCバイエルンとセビージャFCにとって今回のUEFAスーパーカップは、2017-18シーズンのチャンピオンズリーグ準々決勝以来、公式戦で3回目の対戦となる。2年前のチャンピオンズリーグ準々決勝で、FCBはアウェイで行われた1stレグでヘスス・ナバスのオウンゴールとチアゴのゴールによって2-1の逆転勝利を収めた。アリアンツ・アレーナで臨んだ2ndレグはスコアレスドローに終わったため、バイエルンが準決勝進出を果たした。その他、FCBは1992年9月28日にセビージャFCと親善試合を行っている。この試合では他でもないディエゴ・アルマンド・マラドーナがセビージャ選手としてデビューを果たした。この試合はFCBが1-3で敗北している。1959年の5月にも両クラブはテストマッチを行っており、この試合はバイエルンが5-1で勝利した。

セビージャFCのスポーツ的な現状

セビージャFCはヨーロッパリーグ決勝にて3-2でインテル・ミラノに勝利した。

 セビージャFCは昨シーズンのラ・リーガを3位のアトレティコ・マドリードと勝点同数の4位で終えた。コパ・デル・レイではラウンド16で2部のCDミランデス相手に敗退を喫した。国際舞台ではより優れたパフォーマンスを発揮し、ヨーロッパリーグの決勝トーナメントではASローマとウルヴァーハンプトン・ワンダラーズ、マンチェスター・ユナイテッドを下して決勝に進出。そして決勝でインテル・ミラノを3-2で破り、ヨーロッパで2番目に重要なリーグ戦で通算6回目の優勝を果たした。セビージャは同リーグの歴代最多優勝チームだ。ヨーロッパリーグ決勝トーナメント出場によってセビージャの夏季休暇は延長されたため、同クラブはまだ新シーズンに1試合も公式戦を行っていない。セビージャは9月15日(火)に同じラ・リーガのUDレバンテとテストマッチを行い、3-2の勝利を収めた。

監督フレン・ロペテギ

セビージャFC監督として最初のシーズンに、フレン・ロペテギはヨーロッパリーグ優勝を祝うことができた。

 2019-20シーズン初めから、セビージャFCは監督フレン・ロペテギの指導の下でトレーニングを行っている。元GKのロペテギは同クラブの監督に就任する前はスペイン代表、レアル・マドリード、FCポルトの監督を務めていた。53歳のスペイン人監督は昨季リーグ4位とヨーロッパリーグ優勝という結果を出し、チームを再びチャンピオンズリーグへと導いた。

デ・ヨング、ラキティッチ、オカンポス ― キープレーヤー

FCバイエルンはルーク・デ・ヨング、クラブに復帰したイヴァン・ラキティッチ、ウィングのルーカス・オカンポスら攻撃陣を擁する強いチームと対戦することになる。

 FCバイエルンが特に注意しなければならないのは、セビージャFCの攻撃陣だ。特に速いテンポで危険を生み出すウィングのルーカス・オカンポス(昨季17ゴール)、ルーク・デ・ヨング(ヨーロッパリーグ決勝で2ゴール)、サイドのムニル・エル・ハダディとスソが繰り返しチャンスを作り出す。そしてセビージャはキャプテンであり2010年ワールドカップ王者であるヘスス・ナバスのように経験豊富な選手も揃っている。ジュール・クンデとジエゴ・カルロスという2人の強力なCBを擁するセビージャは昨季ラ・リーガで3番目の守備の強さを証明した。その上同クラブは興味深い新加入選手を2人獲得した。その内の1人はイヴァン・ラキティッチだ。クロアチア代表としてW杯銀メダルを獲得した同選手は既に数週間前にFCバルセロナを離れ、2011年から2014年まで所属していた古巣セビージャへと戻ってきた。もう1人の新加入選手はオスカル・ロドリゲスで、将来が期待される若き攻撃的選手はレアル・マドリードからロペテギのチームへと加わった。

セビージャFCの歴史

 セビージャ・フトボル・クルブは1890年1月25日、アンダルシア州都で“フットボール”ファンの若いイギリス人とスペイン人のグループによって創立された。それから2ヵ月も経たない3月8日、セビージャよりも1か月早く創立されスペイン最古のクラブとなったウエルバ・レクリエーション・クラブ(現レクレアティーボ・ウエルバ)と対戦し、2-0で勝利した。

セビージャのサッカースクール

 この新しいスポーツは20世紀に入ってすぐに、イベリア半島で数多くの新たなファンを獲得した。多くのクラブが創設され、最初の地方大会、そして国内大会が行われた。セビージャはアンダルシアの大会で圧倒的な強さを誇り、短いパスと素早いドリブルを基礎とするプレースタイルでスペインの国内タイトル争いでも徐々にその力を示すようになった。この時代に“escuela sevillista de fútbol”、”セビージャのサッカースクール”が誕生した。

セビージャが2006年UEFAスーパーカップ優勝

セビージャFC2006年、元ドイツ代表アンドレアス・ヒンケルらと共にUEFAスーパーカップで当時のCL優勝チームであるFCバルセロナと対戦し、3-0で勝利した。

 セビージャは1930年代にコパ・デル・レイ(1935年、1939年、1948年)でクラブで最初のタイトルを獲得し、1946年に待望の ― そしてこれまでで唯一の ― リーグ優勝を果たした。しかし同クラブの真の黄金時代が訪れたのは新世紀に入ってからだ。セビージャFCは2006年と2007年に2年連続でUEFAカップで優勝したが、更に2014年から2016年にかけてヨーロッパリーグ3連覇を成し遂げた。同クラブはほんの数週間前にヨーロッパで2番目に重要なこのクラブサッカー大会において、史上6回目の優勝を祝ったばかりだ。これに加えてセビージャは2006年にUEFAスーパーカップで優勝したほか、国内でもタイトルを獲得しており、2007年と2010年にコパ・デル・レイ、2007年にスーペルコパ・デ・エスパーニャでトロフィーを手にした。

2013年の最初の三冠達成後、FCバイエルンは2013年8月にクラブ史上初のUEFAスーパーカップ優勝を果たした。チェルシーFCに勝利した当時の試合を振り返ろう:

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