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「重要なのはFCバイエルンだけ」

エルナンデスと特別なチャンピオンズリーグ開幕戦

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 リュカ・エルナンデスにとって今季チャンピオンズリーグ初戦の対戦相手が特別なチームであることは、秘密でも何でもない:24歳のエルナンデスは10月20日(火)、「もちろん僕にはアトレティコに対して特別な繋がりがある。僕はそこで成長し、クラブは僕に全てを与えてくれた」と、バイエルンのCLグループステージ第1節を前に開かれた記者会見で、翌日対戦することになる古巣チームについて語った。

成功を収めたアトレティコ時代

エルナンデスにとってアトレティコで最後の試合は、20192月に行われたローカルライバルのレアル・マドリード相手のダービーだった。その後同選手は膝の手術を行い、長期チームを離脱した。

 エルナンデスはまだ11歳だった2007年にスペイン首都のチームに加入した。守備的オールラウンダーの同選手はアトレティコのユースチームでプレーを続け、2014年12月3日に3部リーグのCEルスピタレートと対戦したコパ・デル・レイでプロチームデビューを果たした。エルナンデスはアトレティコで数多くの成功を収め、2018年にはUEFAスーパーカップで優勝。同選手はアトレティコ選手として公式戦110試合に出場した。

 アトレティコの一員として2016年のチャンピオンズリーグ決勝に臨んだエルナンデスは、同じマドリードを本拠地とするレアル・マドリードに敗北する ― その4年後、バイエルン選手となったエルナンデスはビッグイヤー獲得という夢を実現させた:「僕はビッククラブに移籍した。僕たちは昨シーズン、勝ち獲ることのできる全てのタイトルを手に入れた」と前シーズンを振り返った同フランス代表だが、この上なく大きな成功にもかかわらず、完全に満足し切ってはいない:昨季は環境の変化と負傷のため「難しい1年だった」と打ち明けたエルナンデスだが、「でも今は調子が良いし、僕ができることを証明し、ベストを尽くすつもりだ」と意気込んだ。

チャンピオンズリーグ勝利後に引き続き成長

 監督ハンジ・フリックもエルナンデスが良い成長を遂げていると評価する:FCB監督は「彼は既に、そのクオリティーの高さを昨季終盤に示していた」と強調した。エルナンデスにとって、21日(水)の古巣との対戦は自身の実力を示す次のチャンスとなるかもしれない:「元チームメイトと再会できることが嬉しいよ。クラブを去ってから1年が経った。でもピッチの上で重要なのはFCバイエルンだけだ、全試合に勝ちたい」― そう語った同選手にとって、アトレティコ戦も当然例外ではない。

 それというのも、フランス代表としてワールドカップ優勝も果たしたエルナンデスは引き続き大きな目標を持っているのだ:「僕たちはこの素晴らしいシーズンをもう一度一緒に繰り返したい」と意欲に燃える同選手は、現三冠チャンピオンのバイエルンの今季における可能性は大きいと見ている。エルナンデスはその理由を、「僕たちは優勝候補に数えられると言っていいだろう。僕たちは素晴らしいチームだし、チーム内に健全な競争があることはトレーニングを見ていてもわかることだ」と説明した。

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