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クリンスマン体制

マルティン・バスケス:アシスタントコーチ

マルティン・バスケス、FCバイエルンの新アシスタントコーチ- 44歳がジーンズ、Tシャツにスニーカーとラフな格好でfcbayern.deとの待ち合わせに姿を現した、今後の拠点となるミュンヘンの街並を「素晴らしい」、「とても感銘をうけた」などと語った。朝に英国庭園でジョギングをしてきたという彼は「ミュンヘンは歴史、文化、自然などにたくさん触れる機会がある- 私の家族が暮らしていくにはいい場所」とも語った。

選手を駆立てる指導者

メキシコ出身のバスケスはこれまでメジャーリーグサッカークラブのチーヴァスUSAでアシスタントコーチとして指導し、カリフォルニアのロサンゼルスに住んでいた。6月30日より新指揮官ユルゲン・クリンスマンのアシスタントコーチとしてFCバイエルンで活動することになる。

バスケスは「とても驚いた」と当時クリンスマンから年初めにレコードマイスターに一緒に行こうと誘われたときの心境を吐露。2人は2003年にサッカークリニックで知り合い、それから連絡をとり合う仲となった。バスケスは「いつもどうやったら一緒にできるかを話していた」とコメント、「だけどここまで早くとは考えてもいなかった。しかもFCバイエルンだとはね。これは大きな名誉。」

驚いたのはバスケスだけではなかった、誰も元プロ選手MFバスケスのFCB入りを計算にはいれていなかった。ベルティ・フォクツからギド・ブッフバルトおよびアルゼンチン人のオズバルド・アルディレスらまでクリンスマンのアシスタントコーチ候補について憶測が広がった。しかしながらクリンスマンが選んだのは「責任と情熱」をもって選手を「駆立てる指導者」のバスケスだった。

膝の負傷でW杯出場断念

バスケスは選手としてW杯1998フランス大会で出場する機会があったが、大会3ヶ月前に負傷した膝のケガで出場を断念することになった。1年後に選手としてのキャリアを終え、指導者の道を選んだ。

バスケスはすでに一週間ほどミュンヘンに滞在、ニック・テスロフとともにトレーニング始動に備えて準備を行った。彼は水曜夜、ユーロ準々決勝ドイツ対ポルトガル戦を視察、バーゼルでFCB選手の状態をチェックした。

同じフィロソフィー

彼は今後の任務を「大きな喜び」とともに全うしていく。バスケスはクリンスマンそしてテスロフらとピッチで指導することになる。「われわれは同じフィロソフィーをもっている:ダイナミックな攻撃サッカー。われわれの目標はどの選手も日々成長させること:それによりチームが良くなるんだ。」コンディション、テクニックまたはタクティックにおいてもだ。トレーニングメニューは今後、よりFCバイエルンの選手個々に合わせたものとなる。「彼らをサポートしたい」とバスケス。

バスケスはテスロフとともにグループ戦術から取り掛かり、選手個々そしてチームを調整していく。重要なのは2タイトルを防衛すること、そして1年ぶりの欧州CLでタイトルを目指すことだ。「FCバイエルンがもつ価値観それにこのクラブで働くことがどれだけ大きなことか分かっている」とバスケスは見解を述べ、「成功するために日々ベストを尽くしたい」とも意気込んだ。