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フライブルク戦に向けて

「最高のプレーが求められるだろう」

現在順位表最下位のフライブルクと2位のFCバイエルンの顔合わせ(18時30分キックオフ、FCBライブテレタイプとFCB.tvのWebラジオで試合中継)は、一言で表せばブンデスリーガ最弱の守備力と最高の攻撃力を意味する。他の欧州リーグ戦ではこのような場合、上位のチームが下位のチーム相手に大量得点を決めることが多いが、ブンデスリーガでは必ずしもそうなるとは限らない。このため、最下位といっても侮ることはできない。

「フライブルクに注意するだけでなく、最高のプレーが求められるだろう。」と、監督のユップ・ハインケスは遥か前に試合のチケットが完売になっていることを挙げて警戒している。木曜にはすでにジェローム・ボアテングが、フライブルク戦にはライバルのボルシア・ドルトムント戦のような気合で臨む必要があると話していたところだ。

しかし、それこそが危険な点でもある。来週水曜には、チャンピオンズリーグの準々決勝進出をかけたバーゼル戦ファーストレグも行われるからだ。「そのことは考えちゃいけないよ。」とボアテングは話している。また、ハインケスも「バーゼル戦のことを考えるのは禁止だ!」とコメントしている。

つまり、今はSCフライブルク戦に全精神を集中させるということだ。監督としてまだほとんど名の知れていないクリスチャン・シュトライヒが率いるフライブルクは、平均年齢23.3と非常に若いチームで、前節では惜しくもヴォルフスブルクに破れている。この時点では、フライブルクはブンデスリーガ史上最年少チームだった。

「われわれ次第」

だが、まだ若く、走力のあるフライブルクは今シーズンここまで4勝。「走力があるだけでなく、スピードもあり、攻撃的だ。」と、ハインケスは対戦相手の脅威を分析している。またハインケスは他にも、プレスのかけ方もよく、若さゆえにくよくよしないという点も挙げている。もちろん、それでもFCBが圧倒的優位にあるということは変わらないが。

「もちろん、フライブルクにも弱点はある。結果はわれわれ次第だ。われわれは勝ち続けなければいけないし、ここ2試合の好調を維持したいところ。」と、ハインケス。また、ボアテングも「うまくいく気がするよ。(ここ2試合の勝利が)自信につながったしね。」と話している。フライブルクのMFヨハンネス・フルムもこの点については、「もちろんバイエルン相手となれば簡単にはいかないよ。調度また調子に乗ってきたとこだしね。」とコメントしている。

4選手が欠場

しかし、それだけではない。基本的にフライブルクはFCBにとって対戦しやすい相手なのだ。フライブルクでFCBが勝ち点を落としたのは、今から11年以上も前にさかのぼる(1-1)。当時のFCBの得点はカルステン・ヤンカーによるもの。そのヤンカーは、今ではウィーンでユースチームの監督を務めている。