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アラバの独占インタビュー

「時々すべてが夢かと思うよ」

ダヴィド・アラバはわずか21歳にして、プロサッカー選手の夢をほぼ実現したと言っても過言ではない。FCバイエルンだけでなく、オーストリア代表チームでも主力として欠かせない存在となっている。「ダヴィドはサッカーが上手くてフィジカル面でもびっくりするほど強いだけじゃなく、すごく礼儀正しくて付き合いやすい性格なんだ。まだ若いけど、バイエルンにとっては貴重な選手だよ」とアリエン・ロッベンもべた褒めだ。fcbayern.deでは、2度もオーストリア年間最優秀選手賞を受賞したアラバに独占インタビューを行った。

インタビュー:ダヴィド・アラバ

fcbayern.de:次節はホッフェンハイム戦。ホッフェンハイムからバイエルンに移籍して早くも2年以上が経過したけど、未だに元チームメートと連絡は取り合ってる?
アラバ:「まだ何人かと連絡は取ってるけど、最近はあんまり近況報告とかはしないね。当時のチームメイトも、大半がもう別のクラブに移籍してるし」

fcbayern.de:前節のヘルタ戦では、日本人デザイナーの山本耀司氏とadidasのコラボレーションシューズを履いてたけど、ホッフェンハイム戦でもまた同じシューズ?
アラバ:「いや、あれはあの試合専用のシューズだったんだ。adidasからキャンペーンを引き受けてほしい、って頼まれてね。すごく光栄なことだよ。世界中で抜擢されたのは、確かたった6選手とかだったから」

fcbayern.de:ペップ・グアルディオラ監督は、(アラバの)エネルギーとパワーが素晴しいって賞賛してたけど、生まれつきのもの?
アラバ:「確かに僕はエネルギーが命、ってタイプの選手だからね。いつも自然にそういうプレーになるし、フィットネスコーチもさらにそこを高めようとしてくれてる。現在は体調も万全だし」

fcbayern.de:グアルディオラ監督が就任してから、個人的には何が一番変わったと思う?
アラバ:「昨シーズンと比べると、プレー内容が少しだけ変わったかな。より攻撃的なプレーをするようになったね。(変わったのは)小さいことばかりだけど、全体的な効果は絶大。僕はとにかく、監督に求められたことを実践しようと頑張ってるよ」

fcbayern.de:オーストリアの連邦大統領と顔を合わせたり、2度もオーストリア年間最優秀選手賞を受賞。ほかにも、パラリンピックの聖火ランナーに抜擢されたり、チャンピオンズリーグ優勝、ブンデスリーガ優勝、DFBカップ優勝など、まだ21歳とは思えない偉業を成し遂げてるけど、自分でも時々夢じゃないかと思ったりする?
アラバ:「なんせ、すごく短期間のうちに色々あったからね。この年齢にしては夢のような生活を送ってるってこと、それに僕自身としても夢のような毎日を送ってるってことは理解してるよ。とにかく、ここまで来れたことにすごく感謝してるし、時々は夢じゃないかって頬をつねりたくなることもある。それに、周りには僕のことを現実世界に引き戻してくれる家族・友人らがいるから、しっかり地に足をつけてられるんだ」

fcbayern.de:今晩はオーストリア年間最優秀スポーツ選手の発表が控えてるけど、ノミネートされてる立場として、勝ち目はあると思う?
アラバ:「オーストリアでは、サッカー選手としてこの賞を手にするのは難しいんだ。最後に受賞したサッカー選手は、トニの愛称で親しまれてるアントン・ポルスター(1997年)だからね。手強いライバルが(アルペンスキー、スキージャンプ、ゴルフ、自転車ロードレースなどの選手がノミネート)いっぱいだし、こんなすごい賞にノミネートされるだけでも光栄に思うよ。結果は見てのお楽しみだね」