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「ほぼ完璧な試合」

ウィンターブレイク前に強い意志を示す

 満足そうにカール=ハインツ・ルンメニゲがシャンパンを飲んでいた。クリスマス・イヴの3日前にFCバイエルン会長だけがクリスマス・ムードではなかった。バイエルンが、圧倒的で落ち着いたパフォーマンスを披露し3-0でリーグ戦頂上決戦、対RBライプツィヒ戦に勝利した。ドイツ王者のバイエルンは2016年最後の試合で完璧なプレーを披露し、2位RBライプツィヒに勝点3差をつけて、ブンデスリーガ1位でウィンターブレイクを迎えた。

 “非常に満足した“ルンメニゲが、「間違いなく素晴らしいシーズンを送っているし、2016年は我々にとって非常に良い1年だった。我々は幸せなクリスマスを過ごす準備が出来ている」と2016年を振り返った。そして2016年最後の試合、今年昇格チームであり、2位RBライプツィヒ(ここまで素晴らしい活躍と2位を維持している)との90分間を熱く語った。「バイエルンは圧倒的な試合内容を披露した。監督の戦術も素晴らしかった。この勝利は単なる我々に相応しい勝利ではなく、ほぼ完璧なサッカーでの勝利だった」

今シーズン最高の前半戦

 カルロ・アンチェロッティ監督が、「試合開始30分まで、我々のテンポとビルドアップが完璧だった」と今シーズン最高の前半戦だったとチームを称賛した。アウェイチームが試合序盤、積極的にプレーをしていたが時間が進むにつれバイエルンが試合をコントロールしていった。そして前半25分までにチアゴ(17分)とシャビ・アロンソがゴールを奪い2-0でリードした。フィリップ・ラームが、「一番大事だったのは、試合開始からRBライプツィヒにここで何も手にすることができないと示せたことだ」とコメントした。

 そしてバイエルン主将はその後、この試合結果を“決定付ける“出来事に絡む。30 分にRBライプツィヒのゲームメイカー、エミル・フォルスベリがラームを後ろからスライディングで倒し、レッドカードを提示され退場処分を受ける。「あそこがこの試合の大きな分かれ目だった」と、RBライプツィヒ監督ラルフ・ハーゼンヒュットルが話した。そして、これが彼のチームにとって“レッスン“となった。数的有利になったバイエルンは、ハーフタイム前にレヴァンドフスキがPKでチーム3点目を奪い試合を決めた。

バイエルンが楽観的に未来を見ている

 バイエルンDFマッツ・フンメルスが、「僕たちは試合開始から激しい試合を見せた。そして、ライプツィヒが望むようなチャンスを作らせなかった」とコメントした。「僕らは前線で素晴らしいサッカーを披露した。そして、今日首位をキープ出来てとても満足しているよ」後半もバイエルンが試合を支配し、何度か追加点のチャンスがあったが決めることはなかった。「最終的にライプツィヒはこの結果を受け入れなければならなかった」と、ルンメニゲが述べた。

 ラームが、「ドイツ中で観戦され、注目をされた試合だった。ウィンターブレイク前にどうしても強い姿勢を示したかった。前半戦を見れば分かるが、僕らはそれをやってのけた」と休暇前のライプツィヒ戦を分析した。バイエルンは勝点39ポイントでウィンターブレイクを迎える。そして2017年1月20日(金)にブンデスリーガ前半最後の試合となるSCフライブルク戦を戦う。「2位と差をつけて1位でクリスマスと新年を迎えることは、とてもポジティブだ。同時にブンデスリーガ後半戦でもっと改善しないといけない。ここまで多くの勝点を落としてきた。それが僕らに必要なことだ」と、ラームが語った。

ルンメニゲが、「我々は未来を楽観的に見ている。タイトルも手にしたい。それには今シーズン後半戦の戦で決まる。我々に良いチーム基盤がある。それにまだ、3つのタイトル獲得の可能性もある。我々はこの3つの大会で可能な限り先に進みたい。5月と6月にトロフィーを掲げたいと思っている」と話を終えた。

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