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「勝点を獲得しないといけない」

グラードバッハ戦で敗れたFCBが士気を高める

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 ボール保持率62%、シュート本数18:7。12月7日(土)のボルシア・メンヒェングラードバッハ戦で圧倒的な優位性を示したFCバイエルンだが1-2(0-0)で敗北した。特にFCBは前半45分間を支配して多くのゴールチャンスを生み出していた。マヌエル・ノイアーは同試合を「僕らは物凄く頑張り、多くの時間帯で明らかに相手より上回っていたチームだった」と総括。

相手ゴールを避けるボール

 唯一の問題:何度も決定機はあったが、ボールはただゴールネットに入るのを拒んだ。トーマス・ミュラー(8分)はコランタン・トリッソのシュートをゴール前で触ったが枠内に飛ばず。ロベルト・レヴァンドフスキ(15分)がゴールから11mの位置で放ったボレーシュートはネットを揺らさず、そしてヨスア・キミッヒのシュートはボールがゴールラインを越える1秒前にヤン・ゾマーがなんとか手で押さえ込んだ(27分)。

 キミッヒは「前半はとても素晴らしい試合をしていたよ。でもそれが実を結ばなかった」とコメント。後半開始直後にイヴァン・ペリシッチ(49分)がついに先制ゴールを奪い、順当にスコアを1-0とした。しかしFCバイエルンは手中に収めていた試合を手放してしまう。ハンジ・フリックは「サッカーをすることを止めてしまった」と分析し、ノイアーも「それ以降の時間帯では支配的なサッカーをしなくなった」と同意した。

イヴァン・ペリシッチがFCバイエルンに先制点をもたらす。

ボルシアの逆襲

 グラードバッハは徐々に状態を整えて試合に入り始め、FCバイエルンはほぼプレッシャーを与えることが出来なかった。フリックは「グラードバッハは失点後に前線に向かう意味とまだ力があることを示した」と言った。その言葉通り、BMGは右CKからラミ・ベンゼバイニ(60分)がヘディングで同点弾を奪うと、後半アディショナルタイムに決勝ゴールを決める:ペナルティーエリア内でファールを犯したハビ・マルティネスは2枚目のイエローカードを受けて退場処分となり、そのPKを再びベンゼバイニ(90+2分)が沈めた。

 試合はそのまま終了して、ゲームの大半を力強いパフォーマンスでプレーしていたFCバイエルンは勝点を得られず。フリックは「もちろん腹立たしい。それによってグラードバッハに勝利のチャンスを与えてしまった。本当はもっと早い時間帯で勝負を決めてしまうべき状況だ」だと怒りの表情を見せ、先週末のバイエル・レヴァークーゼン戦の再現だと引き合い出した。前節でもFCBは圧倒的に支配したが、黒星を喫してしまう。ノイアーは「多くのミスはしていないが、試合で勝利できない分には十分だ」と述べた。

目標は目の前より先

 昨日の敗北により今季ブンデスリーガ首位グラードバッハ(勝点31)との勝点差は10に広がった。FCバイエルンにとっては好ましくないが、受け止めるべき状況である。チーム主将ノイアーは「僕らは前を見て、上を向いて進む」と意気消沈することを避けた。11日(水)のチャンピオンズリーグ・グループB最終節に加えて、冬の中断期間までに3つのリーグ戦が控えている。ミュラーは「勝点を獲得しないとね。今後の試合で僕らはそれを実現するよ。試合内容は問題ない。僕らにとって今大事なのは3試合を勝利することだ」と意気込みを語った。

1-2で敗北したボルシア・メンヒェングラードバッハ戦は怒りだけではなく、ハンジ・フリックは早い時間帯で2選手が負傷して交代カードを切る必要があった。

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