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リーグトップ保持

フランクフルト戦の勝敗を決したのは、リベリーの芸術的なゴール

 FCバイエルンは4月2日(土)、代表ウィーク明け最初の試合でアイントラハト・フランクフルトと対戦し、フランク・リベリーの夢のようなゴールのおかげで1-0と辛うじて、しかし順当な勝利を手に入れた。これでバイエルンは引き続き、リーグトップの座に留まることになった。

 試合開始から20分、完売のアリアンツ・アレーナを訪れた7万5千人のファンの前でこの試合のハイライトを演出したのはリベリーだ。同選手は鮮やかなジャンピングボレーを決めて、バイエルン・ファンを熱狂させた。後半はシャビ・アロンソにチャンスが訪れたが、同選手のフリーキックはクロスバー直撃に終わった(52分)。

スターティングメンバー

 ペップ・グアルディオラはいつも通り、試合前に手の内を明かすことはなかった。だが、木曜日に代表から帰ってきたばかりのダグラス・コスタとアルトゥーロ・ビダルに休養が与えられることは予想できることだった。そして実際、その通りになった。その他には、ブンデスリーガで71日振りにメンバー入りを果たしたハヴィ・マルティネスと共にマリオ・ゲッツェが先発出場し、筋肉に軽い問題を抱えていたキングスレイ・コマンは欠場となった。

 対するアイントラハト・フランクフルトの監督で、元バイエルンのプロ選手であったニコ・コヴァチは、この代表ウィーク中に自身の選手たちをより深く理解することができたようだ。その結果、ホームで1-0の勝利を挙げたハノーファー96戦のスターティングメンバーから3人を入れ替えてきた。マルコ・ルス(負傷欠場)、シュテファン・ライナルツ(胃腸炎で欠場)、マルク・シュテンデラ(ベンチ)に代わって、バスティアン・オツィプカ、ダヴィド・アブラアム、そして長谷部誠が先発メンバーに名を連ねた。

試合経過

 バイエルンのボール保持率は2/3にも及び、序盤から試合のコントロールを握る。しかしフランクフルトも士気が高く、バイエルンの危険なシュートを阻止してくる。バイエルンは特に、左サイドのリベリーが中央に鋭いクロスを上げることでチャンスを作り出す(15分、20分)。そしてバイエルンに先制点をもたらしたのは、そのリベリー自身だ。同ウィングは芸術的なジャンピングボレーを決めて、完売のアリアンツ・アレーナを大熱狂させた。これでリベリーは、ブンデスリーガ201試合目にして146得点に絡む活躍を見せたことになった。

 1-0とリードして前半を終えたバイエルンは、シュート本数でも10:0と対戦相手を上回っていた。しかし後半開始直後には、フランクフルトのフスティにビックチャンスを与えてしまう(46分)。果敢に攻めるフランクフルトだが、それによりバイエルンはより多くのスペースを使えるようになる。その結果、アロンソ( 52分、65分)、フアン・ベルナト(54分)、リベリー(57分)に追加点のチャンスが生まれたが、これらをうまく活かすことができなかった。試合終了間際にはフランクフルトのゾニー・キッテルに同点弾を挙げる絶好の機会が訪れたものの、同選手のシュートはゴールネットの外側に当たり、試合はこのまま1-0でバイエルンの勝利に終わった。

前半ハイライト

15分:フランク・リベリーが左サイドを突破し、中央に向けて鋭いクロスを上げる。しかしマリオ・ゲッツェはわずかにタイミングがずれ、合わせることができなかった。
17分:バイエルンの素晴らしい攻撃。シャビ・アロンソ、トーマス・ミュラーと繋いだボールをゴールゲッターのロベルト・レヴァンドフスキが受けるが、芯を捉えることができなかった。
18分:再びリベリーが鮮やかにサイドを上がり、中央へとグラウンダーのパスを送る。何人ものバイエルン選手がいたものの、全員がタイミングを合わせられず、フィニッシュに持ち込めない。
20分:まさに芸術的!この試合で一番の活躍を見せるリベリーが、ゴール前15mの距離から夢のようなジャンピングボレーを決めた!
28分:またもやリベリーが左サイドからクロスを上げる。レヴァンドフスキが良い位置にいたが、ボールは同選手に渡る前にサンブラーノにクリアされてしまう。
32分:ベルナトがリベリーにクロスを上げようとするも、フランクフルト選手に阻止される。

後半ハイライト

46分:より果敢にバイエルンゴールに向かってくるフランクフルトが絶好のチャンスを得て、同チーム最初のシュートを放つ。しかしボールは、ここまでほとんど何もすることのなかったマヌエル・ノイアーの守るゴールをわずかに外れた。
50分:バイエルンのフリーキックがフランクフルトGKのフラデツキーの拳に弾かれると、こぼれ球が中央のシャビ・アロンソの元へ!同選手がシザースキックを放つがブロックされる。
52分:再びアロンソにチャンス!しかし同選手のフリーキックは惜しくもクロスバーの下側に当たり、得点ならず。
54分:猛攻をかけるバイエルン。チアゴの絶妙なパスをフリーで受けたベルナトが、グラウンダーのシュート!しかしフラデツキーのナイスセーブに阻まれる。
57分:リベリーの弾道の低いシュートは、フラデツキーが問題なくキャッチ。
65分:またもやアロンソがフィニッシュに持ち込むも、フラデツキーがセーブ。
70分:レヴァンドフスキが距離のあるところからシュートを放つが、クロスバーを越える。
82分:ゾニー・キッテルがシュートに持ち込むが、ボールはゴールネットの外側に当たった。
89分:ミュラーがフリーでフラデツキーと対峙。追加点のチャンスだったが、これを活かすことができなかった。